「ごめん、お前とは付き合えねぇ」

「いつまでもうざいんだよ・・はやく消えてくれ」

   後悔さしたる・・・

         あたしを振ったこと

ピピピピピ・・・

けたたましい目覚ましの音で

あたしは目を覚ました

今日からあたしは

    新しい人生を送る

そう、あたしは今日、転校してきたのだ

「いってきまぁーす」

朝食もあまり取らないまま

あたしは家を飛び出した

学校まではほんの数分足らずだ

校門をくぐると、ふと、あたしの横目に

深い緑の大木が見えた

(おもろそぉやし、まだ時間もある よし、行ってみよう)

そう思いながらあたしは

大木へ向かって走り出した

「うっわぁ・・・」

たとえようもないぐらいに

その大木は美しかった

あたしは言葉を失った

瞬間、ふと、背後に気配を感じ、振り向いた

そこには、1人の男子生徒が立っていた

「お前誰?」

その生徒があたしに話しかけてくる

「あ、あたし転校してきた輪島未槻ていいます―」

「ふーん」

(なんなんこいつ・・・自分から話しかけといて 感じ悪ーー)

そいつはあたしのことなんかそっちのけで

校舎へ向かおうとしている

「ちょっとぉ・・・」

そいつは振り向き、あたしに微笑みこういった

「チャイム・・・なりますで??」

「は??」

キーンコーンカーンコーン―

「うわっ、遅刻ッ」

すでに、そいつの姿はなかった

「誰やろう、あいつ・・・」

そう疑問に思いながらも

あたしは教室へと、走っていった
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