「ね、なんかあった??」

気が付くとお昼だった

あたしの目の前には高橋が立っている

「パン、食う??買ってきたんだけど。これ俺のまじオススメ」

高橋の手には売店のクリームパンが2つ

そして、高橋の顔にはいつもの笑顔がある

「ありがと・・・」

由美の視線を、明らかにあたしは感じていた

高橋からパンをうけとると

静かにそれをほうばった

その時 あたしと高橋の間に由美がやってきた


「淳・・・」

「あー由美、お前もクリームパンくう??」

高橋が自分のクリームパンをさしだす

「いらないわ・・・ねぇ、今日家にいってもいい?」

「今日?あーいいけど」

「そう、じゃぁ、放課後よるわね」

「お、おぅ―」

由美はあたしのほうを見ながらその場を去っていく

あたしは目を合わせまいとうつむく

すると、高橋があたしの顔を覗きこんで

小声で話しかけた

「由美になんかゆわれたの?」

あたしが黙っていると高橋が続けた

「俺の親と由美の親さぁ、仲いぃんだ。
 ガキの頃からずっと一緒だし。ほら、幼馴染みたいな。」

「高橋はさ、由美のことどう思ってんの―」

高橋が、いつかの真剣な表情を浮かべた

「俺は―」


高橋が答えに困っている

長い沈黙

「由美はね、高橋のことがっ―」


あたしの言葉をさえぎるように

高橋が口を開いた





「俺は、未槻ちゃんが好きだよ」

 























 
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