高橋と由美のことが気になる

今、何してんのかな

そんなことばかり考えながら

家路へと1人 歩いていた







「未槻ちゃん」




由美の声だった

振り返ると うっすらと瞳を潤めた

由美が立っていた

「ねぇ、淳、あたしになんていったと思う」

はき捨てるように由美がゆう

あたしは何も答えられない


「俺は、未槻が好き

 由美のことを恋愛対象にみたこともないし―

 俺は未槻を守ってやりたい

 あいつの抱えてるもんを
 
 少しでも楽にしてやりたい」




「高橋が・・ゆったの?」

「そうよ!!淳の目にね、あたしなんか映らないのよ・・・

 でも―」

由美は大粒の涙をこぼしている

が、由美が不気味な笑みを浮かべてゆった


「未槻ちゃんは、高橋のこと、どうでもいいでしょ?

 そうなんだよね??」







「好きだよ」

「えっ―」


「あたしは高橋が、好きだよ」



由美が走り去ってゆく

あたしはやるせない気持ちに襲われ

ただ、ただ、その場へとどまっていた


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