「高橋・・・」

あたしが黙っていると

高橋が口を開いた


「俺のこと 心配したわけ??」

「なわけないでしょぉ!!」

あたしはすぐさま言い返した

「じゃさ、なんでこんなとこいんの?昼も食わねぇで」

「それは・・・」

「なに?」

高橋の口もとがゆるんだ

いつものふざけた顔なんかじゃなくて

もっと、、男らしいというか

大人びた顔で あたしを見てる



かっこわる・・・

あたしは返す言葉すらなかった


「答えたくなきゃいいけど」

高橋はそうゆうと

あたしに背を向けた

「どこ行くのよ」

「・・・教室  ってゆったら?」

振り向きもせずに高橋がゆった

「ごめんなさい―」



「え?」

高橋が振り向いた

「その、あたしがなんか・・・
 ひどいことゆったみたいだし―」

あたしは少し口ごもった




「別に 俺は気にしてねぇけど?」

高橋が笑った―

あのいたずらな顔で


「やっぱり俺のこと心配してんじゃんっ」


「だからそうゆうのじゃッッ―」



あたしの言葉をかき消すかのように

大きな風が吹いた―

あたしは言葉を失った


「帰ろっか」



「うん」


(よかった・・・)


ふと、あたしは心の中でそうつぶやいた

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